どちらを選ぶ?
 吸い続ける害と禁煙のメリット
2010.8.2更新
吸い続ける害
●病気になりやすい
肺がんをはじめとする多くのがん/糖尿病やメタボ/COPD(慢性閉塞性肺疾患)/狭心症や心筋梗塞/脳梗塞やくも膜下出血/胃・十二指腸潰瘍/歯周病/脳血管性認知症やアルツハイマー性認知症
●女性の喫煙の影響
流早産や低体重児出生などの妊娠・出産異常/乳幼児突然死症候群や発達障害/子どもの肺炎や中耳炎/皮膚の老化(しわやシミ)
●外傷や手術への影響
傷の治りが悪い/感染しやすい/手術後の回復が遅れる
●周囲の非喫煙者への影響
受動喫煙でも肺がんや狭心症・心筋梗塞などにかかりやすくなる
禁煙のメリット

● 病気にかかる危険や病気が進行する危険を減らせる
● 持久力や肺機能が回復する
● 免疫力が改善してインフルエンザなどの感染症にかかりにくくなる
● 食べ物の味がよくわかる
● 喫煙と結びついた生活習慣の偏り(※)が改善しやすい
※食習慣の偏り(朝食欠食、塩分のとりすぎ、お酒の飲みすぎ)、運動不足など
● 睡眠の質が改善して目覚めがさわやかになる
● 周囲の人への迷惑や害を気にしなくてすむ
● 喫煙場所を探す必要がなくなる
● 仕事中に喫煙してさぼっているようにみられなくてすむ
● たばこを吸っていた時間を他のことに使える
● たばこを吸わないことが就活や婚活に有利に働く可能性がある
● 家などが汚れなくなる
● 歯がきれいになる
● たばこによる口臭を気にしなくてすむ
● お肌がきれいになる
● お金が少したまる
● 寝たばこによる火事の心配がなくなる

効果的な禁煙方法

市販されている禁煙補助薬(ニコチンガムやニコチンパッチ)を使用したり、禁煙外来で医師の指導を受けて飲み薬やニコチンパッチ(市販薬よりも効果がある)を処方してもらえば、禁煙成功率は確実にアップします。
一定の条件に当てはまれば、健康保険を使って費用もあまりかからず治療を受けることができます。

 
監修/中村 正和 大阪府立健康科学センター健康生活推進部長
7月号「防ごう!熱中症」
6月号「歯の健康Q&A」
5月号「2人に1人ががんに? 注意したい「がん」」
4月号「楽しく続けよう ウォーキング」
3月号「こんな生活がメタボを招く!?」
2月号「万全ですか?花粉症対策」
1月号「カゼ、うつらない、うつさない」
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