健診結果で血管の傷みがわかる!?
2010.9.1更新
血管の損傷が進むと、血管がつまったり破れたりして脳卒中や心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こします。
健診を受けたら、血圧や血糖、コレステロールなどの数値を確認しましょう。健診の結果から、血管の傷みぐあいを推測することができます。
健診結果からわかる血管の損傷度

「注意が必要な数値」に該当する項目が多いほど、血管は傷ついています。生活習慣を見直し、改善に努めましょう。
また、「治療が必要な数値」の項目が多い人は、血管の損傷が進んでいます。お医者さんにかかっていない人は早めに診察を受けましょう。 ↓クリックすると拡大します。

健診の活用法
とくに基準値ギリギリの場合は、今の生活を続けると数値が悪化する可能性があります。生活習慣を見直しましょう。
健診は毎年受けて検査結果は必ず保管しましょう。数年間の数値の変化を確認し、数値が徐々に、または急に悪化した項目があるときは、注意が必要です。

医師や保健師などの専門家による指導を指示されたら、積極的に受けましょう。より健康になるための、的確なアドバイスをもらえるはずです。
再検査は必ず受けましょう

「要再検」でも、病気であると確定した訳ではありません。再検査や精密検査を指示されたときは、状態を確認するためにも必ず期限内に受けましょう。
たとえ異常が見つかっても、早期に治療をすれば、身体的・精神的・経済的な負担が軽減されます。仕事や日常生活への影響、家族へかける負担も少なくてすみます。

 
タバコは、血圧を上昇させる、HDL(善玉)コレステロールを減少させる、酸化LDL(極悪玉リポ蛋白)を増加させる、血流を悪くするなど、血管に大きな負担をかけます。タバコを吸っている人には禁煙をおすすめします。受動喫煙も大きな問題です。また、非喫煙者はこれからもタバコを絶対吸わないようにしましょう。
 
監修/本間 康彦 東海大学医学部非常勤教授 ひらつか生活習慣病・透析クリニック院長
8月号「どちらを選ぶ?吸い続ける害と禁煙のメリット」
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5月号「2人に1人ががんに? 注意したい「がん」」
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