生活習慣病の重症化を防ぐために
2018.9.1更新

健診や人間ドックで「要治療」という結果が出た場合は、医療機関での治療が不可欠です。
治療が必要な理由を正しく理解し、医療機関での治療を継続しながら生活習慣の改善に努めましょう。

監修
東海大学医学部健康管理学非常勤教授
ひらつか生活習慣病透析クリニック院長
本間康彦
 
  健診や人間ドックで何らかの異常が認められた場合、再検査や精密検査を勧められることがあります。そのようなときは放置せず、医療機関で詳しく調べてもらいましょう。「要治療」という結果が出たら、医師の説明をよく聞いて自身のからだの状態を正しく理解してください。たとえ自覚症状がなくても必ず医療機関(専門医)を受診し、適切な治療を受けることが重要です。血圧・血糖値などの異常値を指摘された人が生活習慣を見直さず、それまでどおりの生活を続けていると、より深刻な事態を招くことになります。
 
  生活習慣病は、初期では自覚症状がないため軽く考えがちですが、生活習慣病は症状が出にくいものです。専門医の指導にしたがって生活習慣を改善し、適切な治療を受けてください。「要治療」という判定は、すでに治療が必要な段階を迎えているということです。
治療を怠っていると、やがて脳梗塞、心筋梗塞、腎不全など、さまざまな病気を発症するリスクが高まります。深刻な病気を発症してしまうと、その後の生活にも仕事にも大きな支障が出ます。手遅れにならないうちに受診し、専門医の指示にしたがって病気の改善に取り組みましょう。
 
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